ライトニングトークスの機会

ライトニングトークスとは、1人5分の時間制限のあるショートプレゼンのことで、順番に発表していきます。

だいたい11人で1時間くらいの時間になります。

最近は、多くのイベントで開催されているので、知っている方も多いと思います。

発表開始から5分経ったら、強制的に退場となります。XPユーザ会なんかだと、銅鑼を鳴らされてしまいます。

なので、短い時間でどれだけ伝えたいことを盛り込むか、というところがポイントになります。

上手な人になると、自己紹介から始まって、起承転結とストーリー仕立てできっちり入れ込んできます。

初心者のうちは、伝えたいポイントをしっかり絞り込んだ方がうまくいきます。

一方で、5分で終わらなくて、勢いのあるまま退場、ということがあるのもライトニングトークスの醍醐味でもあります。

大体、ライトニングトークスをやっているようなイベントでは、懇親会がありますので、実は5分で終わらなかった方がその場の話のキッカケとしては役に立ったりします。

もちろん、5分以内に終わったトーカーにも、多くの方が声をかけてくれることでしょう。

これは、ライトニングトークスに参加する最大のメリットでもあるかもしれません。

ほかに、短い時間でのプレゼンなので、あまり人前で話したことのない人にとっては、良い経験・練習になります。

こうした短い時間でのプレゼンができるようになると、いわゆる「エレベータートーク」と呼ばれるような、投資家や上司にほんの短い時間での説明の機会などにも応用が利く、かもしれません。

とにかく、5分なので、準備だってそれほど時間がかかるものではないので、なにより気軽です。

まだ、ライトニングトークスを経験したことのない方は、ぜひ一度、登壇してみてください。

やみつきになるかもしれません。


さて、今年のXP祭りは、「LT五輪」と題して、ライトニングトークスを大きなテーマにしています。

初心者からプロの方まで多くの方が参加します。

ぜひ、トーカーとしてもご参加ください。

http://jucalion.s66.xrea.com/xoops/modules/eguide/event.php?eid=6

ちなみに、去年のライトニングトークスは、以下のような感じでした。

皆様のご参加、お待ちしております。
(トーカーでなく、通常の参加者もまだ参加可能です。ご参加ください。)