SIer

アジャイルのレイヤ 〜 アジャイルを整理し直して理解する

【アジャイル】という言葉は、システム開発の世界ではかなり一般的な言葉になりつつあります。大手のSIerの経営者までが当たり前のように使うようになったことは、ある意味で感慨深いものです。しかし、言葉としてメジャーになりつつある一方で、その言葉の…

改善型開発 〜 システムを作るのではなく育てるという発想

現在のシステム開発という開発モデルを考えてみると、そのシステムを必要としており開発の依頼を発注する発注側と、実際の開発作業を請け負う開発側の間で、プロジェクトに対し契約を結んだ段階からシステム開発は始まる、というのが当たり前の話。そして、…

ディフェンシブな開発 〜 SIビジネスの致命的欠陥

Rubyをはじめとするスクリプト言語ではなく、なぜJavaを選ぶのか。そして、XPをはじめとするアジャイル開発ではなく、なぜウォーターフォールを選ぶのか。そこには、言語の良し悪しや、開発プロセスの考え方などが理由の中心にあるわけではなくて、SIerとい…